3月20日の日記

【恋愛】

昨日、亜美の大きな大きな嘘を彼に告白した…
絶対に付いちゃいけない嘘…
嫌われる事も、終わる事も全てを覚悟した…
会って、だんだん好きの気持ちが大きくなるにつれて苦しかった…嘘付いてる事が…一番大事な人に、一番嘘付きたくない人に…絶対に付いちゃダメな嘘を…
失う事が怖くて、嘘を突き通そうとも考えた…
でも、出来なかった。嘘をつくことで、相手を傷つけてしまう…嘘をつくことで、相手を怒らせてケンカになってしまう…
それが亜美には辛かった…

彼は凄く大きな人だと思う…
亜美の嘘を聞いても怒らなかった…普通ね、聞いたら怒ると思うし、絶対に嫌われると思うの…付き合っていく上で、絶対に付いちゃいけない嘘だったから…だから終わる事も覚悟してた。

秘密を言ったことで、亜美は楽になれると思ったけど、逆だった…言ったことを後悔している自分が居る…

亜美の中から消えない不安…
亜美の中の淋しさや、不安が一段と大きくなってしまった…
もしかしたら、彼は亜美から離れていくかもしれない…
もしかしたら、違う人を探しちゃうかもしれない…
でも、亜美にそれを止める権利も資格も無い…

亜美は彼が好き…彼以外何も要らない…亜美は彼が居なきゃ笑えない…亜美の中で彼は本当に大きな大きな存在…
離れることなんて考えたくない…
でも、失う事と背中合わせになってる感じがする…

お願い…亜美から離れていかないで…
亜美の事どんなに傷つけてもいいから、亜美のそばに居て…

淋しい…その想いが亜美にとんでもない言葉を出させようとしている…でも、悩んでる…きっとこの言葉を口に出すと彼は「わかった」と言うだろう…それが怖い…どうしよう…
後悔しないかな…きっとめっちゃ後悔してめっちゃ泣くだろうな…それは分かってるんだけど…